平成yoチェケラッチョ30年
昨日,TVをつけていたら,
日テレで『平成ニッポンの瞬間映像』という番組がやっていましたね。
なんとなく,2時間くらい観ましたよ。
自分は平成の最初の方は生まれてないので,同じ平成でも昔と感じます。
それと,結構忘れているもんだと思いました。
番組の宣伝や冒頭で,番組内で紹介する予定の映像を適当につなげて流すじゃないですか。そこに,記者会見っぽいものでおじさんがフリップか何かを後ろに投げ捨てて,「こんなもの無駄」?「必要ない」?「役に立たない」?みたいなことを言っている映像が流れていた気がしたんですが,番組内でその映像の紹介はありませんでした。何かの勘違いだったんだろうか。その映像が非常に気になったので,番組の半分以上を観ていたんですがね。
なんとなく,番組で紹介された出来事の感想を残しておきます。
第30位:謝罪会見も「アイドル」だった(平成21年)
酒井法子の薬物事件は覚えてますね。
当時心理学者みたいな人が酒井法子の視線の動きとかの解説をよくしていたな。これは嘘ついている,とかなんとかって。
どんな人かは知らないけど,可愛いと思っていた。
のちに家にあったポケモンのCDに名前が書いてあるのに気づいて,
この人が歌ってたんだ!と驚いた。
♪ともだち記念日 大好きだ。『ピチューとピカチュウ』・・・泣きそう。
第29位:「整形後の顔」を撮った(平成21年)
市橋容疑者は当時は知らなかったような気もする。
ネットサーフィンをするようになって知ったんじゃないかな。
自分で顔を改造したとかって見た。何で逃げているのかは知らなかった。
「整形後の顔を撮った!」って紹介されていたけど,普通に公開されているし,何がすごいのか分からん。
第28位:「小泉劇場」はこの言葉から(平成13年)
小泉さんも覚えているな。
小学生くらいの時にひとしきりフィーバーし終わってから知った。
総理と言えば小泉,くらいの認識だった。
第27位:テロリストからの脅迫動画(平成27年)
被害者の後藤健二さんは,正直忘れていた。
そういえば安田純平以外にもいたんだっけかと思い出して,少し混乱した。
湯川遥菜さんと後藤健二さん,安田純平さんは違う組織に人質にされていたんだって改めて調べて知った。
当時はこの脅迫動画がTwitterではネタにされてて異様だった。
多くの日本人には脅迫になっていなかったんだよな。
第26位:中国漁船 まさかの体当たり(平成22年)
尖閣諸島も一時期荒れていたね。
体当たり映像自体は見覚えがないんだけど,領土問題はとにかく色々あったなと思う。
周辺国,全部敵やないかい。
これとは関係ないけど,沖ノ鳥島とかいう岩の話を思い出した。
中学生の時,沖ノ鳥島の護岸工事をしていた作業員が事故死したというニュースを見たんだ。その時,自分は岩を島と主張することを馬鹿にしていて(というより,その話を面白おかしく習ったから,ばかげているというのが大人の見方なんだと思い込んでいた),そのニュースを鼻で笑った。それがかっこいいと思ったから。その時,親に「人が死んでいるんだよ」と真顔で言われ,経緯はどうであれ人の死を笑ってはいけないと思った。いつもは政治家やテレビ番組に文句を言ったりしている親は,自分の中では正しくてかっこいい大人の見方をしていると思っていた。・・・何の話だろう。とにかく自分の精神がひとつ成長したことを思い出したのさ。
第25位:沿道19万人…雅子さまの笑顔(平成5年)
知らないやつだ。
雅子様は知ってますよ。
皇太子殿下は天皇陛下と似ているなぁ。
第24位:人質4か月…71人を救出(平成8年)
南北ペルーの日本大使館での人質立てこもり事件。
これも知らない。
4か月とはまた長いな。
第23位:涙の謝罪「社員は悪くない」(平成9年)
これも知らんね。山一證券すら曖昧ですわ。
何かスポーツで敗戦したチームの監督がよく言う,
「選手たちはよくやった。責任はすべて私にある。」
と同じですよね。
涙の謝罪ほど胡散臭いものはない。
いや,スポーツの話持ち出したけど,それとこれとは別ですよ!
第22位:17歳が”牛刀”でバスジャック(平成12年)
こわいですね。
「既に一人殺され・・・」とか,もうその場にいられない。
乗客はどのくらいいたんだろう。
ていうかこれ,「ネオむぎ茶」のやつか。
第21位:「ささやき女将」の誤算(平成19年)
全く覚えてないわ。
最終的にマイクの性能が話題になったのは笑った。
ささやき女将が帰りの新幹線のニュースで
自分のささやきが駄々洩れだったことを知るのも笑った。
第20位:異例のビデオメッセージ(平成28年)
はい,これは覚えていますね。
しかし,この時忙しかったからかちゃんとは見ていません。
「お気持ち」が地味に流行ったような流行らなかったような。
どこかの記事か,はたまた掲示板のコメントかで読んだ,
明治天皇が総理大臣に「いいよなぁ,お前たちは好きな時に辞められて。」と愚痴をこぼしたことがあるらしい。
という話が印象に残っている。実話かどうかは知りませんけどね。
第19位:”92時間ぶり”奇跡の救助(平成16年)
新潟中越地震。う~ん,よく知らないな。
当時2歳ってことは,2018年現在では16歳か。
この子も覚えてないだろうな。
覚えていたとしても,断片的で曖昧だろう。
それにしてもよかったよかった。
さっき調べたら,人を救う自衛官になるのが夢らしい。
第18位:「2位じゃダメなんですか」(平成21年)
流行ったな~これ。
何の話かは知らないけど,蓮舫かっけぇー!って思っていた。
2位じゃダメな事もあると思うけど,一体何の話だったんだろうね。
スパコンかぁ。というかさ,トップを目指すのはいいことじゃない。
その結果は2位かもしれないけど,2位3位だって1位を目指していかなくては届かないでしょう。
当時はズバッとかっけぇー!って思っていたけど,今考え直すと,あまり核心的ではなくてその場をやりこむだけの言葉に思えるな。
それに科学にはお金が必要よ。
「明治神宮の体の仕組み」の子も言ってたわ。
第17位:平成最悪の誘拐殺人(平成元年)
未解決事件や凶悪犯罪とか時々調べるから,何となくは知っていた。
元年にして最悪って・・・。
親は,「これ昭和じゃないの?あ,逮捕されたのは平成だからか」と言っていた。
宮崎勤の部屋の映像から,「オタク=犯罪者予備軍」というイメージが世間に広がってしまったとか。
そんなオタクたちも今はだいぶ一般的になってますけどね。
殺された幼女たちが皆可愛くて,何かよくわからない感情になった。
あと再現VTRの役者の演技ってなかなかすごいですよね。
第16位:思わず「ヤバイ,逃げろ」(平成26年)
御嶽山噴火は何となく覚えているんだが,映像は見覚えがない。
覚えているのはスキー場のリフトに乗っていたら火山噴火?したやつだな。
噴火も恐ろしいよなぁ。
今のところ自分は被災したことがないので,実感は湧かないんだけど
日本は本当に災害の国だ。
第15位:「56年ぶり」歓喜の瞬間(平成25年)
東京五輪2020。今となっちゃ,失笑ものですね。
この時は「費用を抑えて開催」とか言っていたのに,どんどん膨れがある経費。ブラックボランティア。賄賂があったとかなかったとか。
成功するといいなぁ。
第14位:「STAP細胞はあります!」(平成26年)
本当に不快,気持ち悪い。
その後のエッセイ?写真?
受け付けない。
第13位:史上初そっと背中を抱いた(平成28年)
タイトルダサすぎねぇ?
第12位:車両の数が「足りない・・・」(平成17年)
悲惨な事故とかも時々調べるので,福知山線脱線事故は勿論知っていた。
けど,名前だけだったんだな。1両目のことは初めて知った。
えぐいな・・・。
気になって昨日,事故の詳細・運転士・JRの企業体質・謎とか調べた。
個人的にはテロではないと思うよ。
初めにJRが発表した「白いワゴン車との衝突」は,事故の責任を少しでも軽くしようとしたんじゃないのかね。あまりしっかり読んでないので,的外れな推測かもしれないけど。しかし,白いワゴン車の運転手がいたのだとしたら気になる。でもな,情報がどれも不確かでなぁ。
事故直前,列車がオーバーランした伊丹駅で騒いだ老婆の話とかも,真偽は別として面白い。70mオーバーランってかなりだよな。見たことない。
第11位:カメラに笑顔で「水」かけた女(平成10年)
怯える市民のふりをする犯人シリーズ。
祭での毒入りカレー・・・悪質すぎる。
第10位:最後まで撮り続けた6分18秒(平成3年)
雲仙普賢岳噴火の話。最後まで撮り続けるねえ。
執念?プロ根性的な?
独断なのか,上からの指示なのか知らないけど,
タクシー運転手なんかたまったもんじゃない。
第9位:無差別殺人…確保の瞬間(平成20年)
これは覚えていますね。
「死刑になりたかった」という理由で犯行に及んだを記憶しているが
再現VTRだとどうやら犯罪係数300オーバーのかまってちゃんだったようだ。
これもどこまで真実なのかは分からんけどね。
歩行者天国だって安全ではないな。
第8位:新元号「平成」発表…その時(平成元年)
ふーん。それより,平成が終わるのが4月?だってのが解せない。
年度とかなんとか,ややこしいし面倒だ。
第7位:「さあゲームの始まりです」(平成9年)
酒鬼薔薇聖斗。生首とかで有名な事件だから当然知っている。
遺体の第一発見者にはなりたくない。
第6位:高速道路”落ちなかった”バス(平成7年)
このバスに限っては危機一髪で助かりましたね。よかった。
我々も他人事ではないですね。南海トラフ。
第5位:タラップの下”家族の明暗”(平成14年)
これも知らなかったので昨日調べた。
曽我ひとみさんのお話。
理不尽だ。
第4位:ふるさとの町が一瞬で…(平成23年)
忘れるわけがないですよね。しかし当時津波の映像は見なかったんですよね,なぜか。
兄弟は見たようでとてもショックを受けたそうです。
おそろしい。
第3位:「カメラの故障かと思った」(平成7年)
地下鉄サリン事件。直接見たわけではないが,あまりにも有名。
今でもオウムの後継団体のようなものが存在し,さらに信者がいることに驚きを隠せない。
第2位:世界初の映像…原発爆発(平成23年)
最悪の二次災害。
第1位:世界が”崩壊”した日(平成13年)
もはや日本レベルじゃないやんけっていう,野暮なツッコミ。
当時の衝撃の大きさは分からないだろうな。
現実とは思えなかったって,親から聞いたことはある。